私が所属する会社では、コロナ禍の影響でテレワークがすっかりお馴染みになりました。
コロナ禍が終息した後もおそらくこのテレワークの流れは戻ることがないだろうと、自宅のテレワーク環境を進めています。
最近では、オフィスに出社する方が仕事効率が悪いと感じるくらい自宅でのテレワーク環境が充実しつつあります。
今回は、遅ればせながら購入したFLEXISPOTの電動昇降スタンディングデスク E7の導入レポートをご紹介します。
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スタンディング デスク導入背景
私の場合は、忙しくなってきてずーっと座りっぱなしで仕事をしていると大抵、腰が痛くなり、腰を庇いつつ仕事をすることが多いです。
その状態になってしまうと、椅子の上で中腰になってみたり、ストレッチをしてもなかなか痛みが取れず、鍼灸治療院にお世話になるパターンになっていました。
会社のオフィスにいるとなかなか自分では職場環境を変えられませんが、今後もテレワークが一般化して自宅で仕事をすることが当たり前になるのであれば、自分次第で仕事環境を変えられます。
会社の経費でテレワーク環境を整えてくれればありがたいですが、そんなわけもなく、でも少しでも仕事環境を良くしたく思い切って自腹を切って環境改善をすることにしました。
私の場合は、腰痛だけですが、座りっぱなしによる健康被害が研究されているようです。
座りっぱなしによる健康被害
日経 Goodday 30+の記事によれば、「座りっぱなし(座位行動)」の時間が長くなればなるほど、死亡リスクが高まり、肥満、糖尿病、心疾患、脳卒中、がん、うつ病、認知機能の衰えなどにも影響することが近年の研究で明らかになっているようです。
長時間座っていることで、足の筋肉が使われないと、代謝機能の悪化や血流の低下、血圧の上昇を招くことなどがその原因であると考えられているようです。
図1 座っている時間の合計と総死亡リスクの関係
テレワークが進むと身体を動かす機会も減少しがちなので、日頃の勤務中に立って仕事をすることで、仕事しながら身体も使えるのであれば一石二鳥ですよね。
次から実際に購入したFLEXISPOTのE7スタンディング デスクの紹介をしていきます。
スタンディング デスク概要
今回、私が購入したのは、いくつか種類のあるFLEXISPOTのデスクの中でも、「電動昇降スタンディングデスクE7脚フレーム」を購入しました。
もしかしたら私の妻も机を使いたいってことがあるかもしれないと考え、昇降の可動範囲が最も広いE7シリーズを選びました。
その他の特徴やおすすめポイントは下記の通りです。
特徴・おすすめポイント
- 無段階で電動昇降
- 昇降範囲:580-1230mmの範囲で無段階に電動で昇降が可能で、使用者の身長や座高に合わせて高さを調整可能。
- 昇降駆動力・耐荷重
- デュアルモーターのためシングルモーターと比べ、上下昇降駆動力や運転スピートが強い。また耐荷重は125Kgの安定感。
- メモリ機能
- 「立ち姿勢」「座り姿勢」など4種類の高さをあらかじめメモリに登録可能。
- 障害物検知機能
- 昇降時に障害物を検知するセンサーが内蔵されており、昇降時に何かにぶつかった際に、自動的に止まり危険を回避。
- BIFMA認定
- BIFMA(Business and Institutional Furniture Manufacturers Associations)は、もっとも高い安全規格を備えたオフィス用家具のグローバル・スタンダート規格を満たしています。
FLEXISPOTのスタンディング デスクの仕様詳細は公式サイトで確認してもらうとして、さっそくスタンディング デスクの組み立ての様子をご紹介します。
組み立ての様子
FLEXISPOTはE7の天板のない足フレームのみを購入し、天板はマルトクショップでウォールナットの無垢材フリーカットをお願いしました。
集成剤と無垢材で迷いましたが、せっかく長く使うハズのものだから少し奮発しました。
サイズは設置場所の広さに合わせて1500mm x 600mm x35mmで発注しています。
天板とフローリング床が傷つかないように、天板が配送されてきた段ボールを床に轢いています。
天板裏面にFLEXISPOTのフレームの位置調整します。
いろいろ伸ばしたり縮めたり検討して、端から50mmスペースを取ってネジで固定しました。
FLEXI SPOTの説明書には、フレームに足など付けてから最後に天板と合わせるように書かれています。
が、今回はワンオペで組み立てを行なっているので、フレームを先に天板に取り付けてから、足を取り付けています。
金属のフレームや足が結構重たいので、こちらの組み立て方のほうが労力が少なくおすすめです。
さらに足を取り付け、またタッチパネルも天板にネジ止めして、組み立て自体は完了です。
この重たい机を起こす必要があるので、起こした後の机の向きなどを初めから計画して組み立て始めた方が良いです。
私の場合は、設置状態を考えずに組み立て始めてしまったので、この後、180度回転させてから机を起こす必要がありました。。
ついでに机裏の配線がごちゃごちゃにならないよう、下の写真のようにケーブルマネージメントを施しました。
これはAmazonでPVCの配線ダクトを購入して、水性スプレーで黒くしています。
いかにも塩ビっぽいグレーの状態より黒く塗装した方が金属っぽくていい感じに仕上がったと思います。
机の様子は下の写真の通りです。
夕方から組み立て始めて、完成する頃にはすっかり日が暮れました。一人作業で、およそ2〜3時間くらいかかったと思います。
次に実使用レビューをしていきます。
実使用レビュー
購入した後、まだ2ヶ月ほど経ったくらいですが、使用レビューを書いていきます。
まず昇降スタンディング デスクでの仕事は、むちゃくちゃ仕事が捗ります。
上にも書いた通り私の場合は、忙しくなってきてずーっと座りっぱなしで仕事をしていると大抵、腰が痛くなり、腰を庇いつつ仕事をすることが多かったです。
しかしこのスタンディング デスクを導入してから、少し座り仕事の時間が長くなって腰が痛くなりそうだなと思った瞬間に、スタンディングに切り替えることで腰痛の苦労から解放されました。
またお昼ご飯を食べた後の眠くなりがちなミーティングの時にもスタンディングに切り替えることで、集中力を保って会議に参加できます。
そして電動で気軽に昇降できるという点もポイントが高いです。
下の写真の上下の矢印を操作することで、微調整も可能で、さらに「立ち姿勢」、「座り姿勢」とあと2ポジションをメモリで記憶させることができます。
昇降時のモーター音はそこまで大きくはないですが、それなりには聞こえます。
ただ昇降させているときに、リモート・ミーティングしている相手に、モーターの駆動音が聞こえるか?聞いたところ、全く聞こえないということでした。
スタンディングでの仕事に慣れると、たまの出社時のオフィス仕事の際に、ふと立ち上がりたくなる衝動に駆られてしまうほどです。
まとめ
今回の記事では、長時間の座りっぱなしによる健康被害についてや、FLEXISPOTのE7を購入し、組み立ての様子や実使用レビューを行いました。
そしてこのデスクを使い始めてから、私の腰痛の悩みがなくなったことを実感しています。
また天板は、ウォールナットの集成材と無垢材で悩み奮発して無垢材を選びましたが、仕上がりが素晴らしく結果としては無垢材を選んだことにとても満足しています。
この記事をご覧になって自分もスタンディング デスクを導入してみようかなと思われた方は、ぜひFLEXISPOTの公式Webサイトをチェックしてみてください。
FLEXISPOTの公式サイトでは、たまに割引やキャッシュバックをやっているので、購入を検討されている方は以下の公式サイトからの購入がおすすめです。