IKEAのモーションセンサーで人感照明化

おしゃれでコスパ最強のIKEAのペンダントライトを使ってオフィスをスマートオフィス化した記事(IKEAのペンダントライトでスマートオフィス化)に続いて、今回は玄関のライトをIKEAのモーションセンサーを使って人感照明化していきます。

やりたいこと

iPhoneのHomekitのアプリを使ってオフィスの照明をOn/Offできるスマートオフィス化を進めていますが、オフィス全ての照明を連動させてしまうと、入退出の際に不便さを感じるようになりました。

一見、何気ない動作なのですが、一度気になり始めるとスムーズでない動作がすごく嫌になってくるんですよね。

そこで今回、玄関の照明を人感ライト化することで、以下のようなことをできるようにしたいと思います。

購入した照明機器

今回購入したのは、以下の照明機器です。（電球はこちら）

玄関に設置したペンダントライトのソケット径にあう電球を購入する必要があるのでご注意ください。

モーションセンサーにはちゃんとIKEA印のボタン電池が付属されてました。

まずはモーションセンサーにボタン電池を入れていきますが、この時にドライバーが必要です。

なんとかドライバーを探し出してきて、ボタン電池を装着しました。

設定方法

モーションセンサーと電球の接続方法は簡単です。

以前の記事でペンダントライトとリモンコンを接続するのと同じやり方で、電球とモーションセンサーを近づけて、モーションセンサーの後ろのボタンを10秒ほど長押しするだけです。

IKEA モーションセンサー取扱説明書より

電球とモーションセンサーが接続されたら、実際にモーションセンサーを設置する場所を選びましょう。

センサーの検知範囲は、下図のようにセンサーの検出先が10mの時には60度の範囲、5mの時には120度の範囲で動作を検出するようです。

IKEA モーションセンサー取扱説明書より

壁にモーションセンサーをセロテープで仮止めして動作検出範囲を調整して最終的に付属の両面テープで設置しました。

私の設置した環境では、モーションセンサーの正面のドアまで約1.5mくらいなのですが、その場合、120度の検出範囲先も1.5m程度によるようです。

私の場合は、人の動作を検出することにばっかり頭にあってので、設置した後に、目立たないように、もうちょっと床の近くに設置しても良かったかなと若干反省することになりました。。

動作テスト

旧モデルではモーションセンサーが動きを検出したのち電球が点灯して、電球が消灯するまでの時間を１分間、５分間、10分間で選択できたようですが、私の購入した新型モデルではその設定が無くなり3分間に固定になったようです。

ただこれはセンサーが動作を検出しなくなってから3分間で消灯するということなので、モーションセンサーが動作を検出している間はずっと点灯したままになります。

試しにセンサーが動作を検出しなくなってホントに3分で消灯するのか試してみました。

まずモーションセンサーに動作を検出させて点灯させます。そして直ぐにストップウォッチをスタートしてセンサーから隠れます。

しばらく経って消灯しました。

ストップウォッチを止めて確認すると確かに3分ほどで消灯しています。

その他の機能

IKEA モーションセンサー取扱説明書によると、センサーが動作を検出して照明が点灯する際の明るさを設定することができます。

IKEA モーションセンサー取扱説明書により

また夜間のみ動作し、日中はモーションセンサーが動作させないようにすることもできます。

私の場合は、昼夜問わずモーションセンサーの動作検出により照明が点灯するようにしています。

ただこれはモーションセンサー内に時計を内蔵しているわけでは無いので、周囲の明るさを検出して日中か、夜かを認識しているのだと思います。

ですので、暗い室内で使用する場合は、動作確認が必要のように思います。

IKEA モーションセンサー取扱説明書により

さいごに

今回、オフィスの玄関に取り付けたIKEAのペンダントライト(FADOシリーズ)にモーションセンサーを接続して、オフィスへの入退出時に照明が点灯するようにしました。

IKEAのスマート照明は安価でとても簡単に設定することができるのでおすすめです。

スマート化することで今まで感じられなかった利便性を手に入れることできますので、皆さんもどんな使い方できるかなと考えながらスマート化を楽しんでいただければと思います。

IKEAのペンダントライト(RANARP ラーナルプ)とLED電球を導入し、iPhoneのHomekitのアプリを使って照明をOn/Offできるスマートオフィス化した際の記事も合わせてご覧くださればと思います。