近頃はスマートウォッチを使われている方が随分と増えたと思います。
私がApple Watch Series2を購入した頃はまだまだキワモノというかガジェット好きだけが使っているおもちゃみたいな扱いでした。
そこから5年ほど経ち、ある日妻から「Apple Watchの電源が入らなくなった」とのメッセージが届きました。
詳しく聞いてみると、Apple Watchを腕につけるときに手が滑って地面に落としてしまったとのこと。。
しばらくはApple Watchなしの生活を送っていましたが、Apple Watchのある便利な生活を味わってしまうと、不便でしょうがない模様です。
私の方も、妻にメッセージを送ってもなかなか返信が帰ってこなくなったり、不便さを感じるように…。
そこで表参道のApple Storeで買ってきた新しいApple Watch Hermès & Apple Watch Series 6をレビューしたいと思います。
歴代のApple Watch
Apple Watch Series 6は2020年に発売された7世代目のモデルになります。Series 6なのに7世代目なのは初代にSeries No.がついていなかったからなんです。
まずは歴代のApple Watchの発売日とそれぞれの特徴について説明していきます。
歴代のApple Watchの発売日
シリーズ | 発売日 |
初代Apple Watch (Series 0) | 2015年4月24日 |
Apple Watch Series 1 | 2016年9月16日 |
Apple Watch Series 2 | 2016年9月16日 |
Apple Watch Series 3 | 2017年9月22日 |
Apple Watch Series 4 | 2018年9月21日 |
Apple Watch Series 5 | 2019年9月20日 |
Apple Watch Series 6 | 2020年9月18日 |
こうやって歴代のApple Watchの発売日を並べてみると、初代以外は毎年9月に発売になっているので、もしかしたら2021年9月にSeries 7の発売があるのかもしれません。
歴代のApple Watchの特徴
歴代のApple Watchの特徴のポイントとなる変化点は以下の通りです。
※SE版は今回割愛しています。
シリーズ | 特徴 |
初代Apple Watch (Series 0) | 初代Apple Watch |
Apple Watch Series 1 | OSとプロセッサ変更以外は初代と大きな差分なし |
Apple Watch Series 2 | SuicaやiDなどの電子マネーが利用可能に。 耐水性能は、防沫性能から50メートルの耐水性能へ。 |
Apple Watch Series 3 | 光学式心拍センサー搭載し心拍測定が可能に。 |
Apple Watch Series 4 | 38/42mmから40/44mmの2種類へサイズアップ。 心電図機能が追加。 |
Apple Watch Series 5 | 新型ディスプレイ採用により常時表示が可能に。 コンパス機能が追加され方角表示対応。 |
Apple Watch Series 6 | 血中酸素濃度センサー搭載し血中酸素濃度が測定可能に。 常時表示ディスプレイの明るさが2.5倍に。 |
私がApple Watch Series 2を購入したのも耐水性能アップとSuica対応したことが大きかったです。
上記以外の細かい違いを知りたい方は、家電販売店のノジマのサイトに詳しくスペックまとめられているのでご確認ください。
購入レビュー
それでは購入したApple Watchのレビューをしていきたいと思います。
購入する際にお好みで決める必要がある選択肢は下記の通りです。
※全ての組み合わせの用意はなく、どれかを選ぶとそれに応じて選択肢が狭まっていく場合がありますので要注意です。
決める必要がある選択肢
- Series
- 現在Apple Storeで販売されているSeriesは、Series 6、SE、Series3になっています。それ以外にNikeとHermèsのコラボしたエディションがあります。
- 素材
- SEやSeries 3ではアルミニウムのみとなりますが、Series 6ではアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムから選ぶ必要があります。
- 素材の色
- SEやSeries 3のアルミニウム素材では、シルバー、スペースグレイ、ゴールドとなりますが、Series 6のアルミではその3種類以外にブルーとレッド(PRODUCT RED)が選べます。
またSeries 6のステンレスでは、シルバー、グラファイト、ゴールド、チタニウムでは、チタニウムとスペースブラックとなます。
それぞれの色味は公式サイトかApple Storeで確認してください。 - ケースの大きさ
- SEやSeries 6では、40mmと44mmのサイズから、またSeries 3では38mmと42mmのサイズのどちらかを選ぶ必要があります。
- Cellularのありなし
- GPS+CellularモデルかGPSのみのモデルかを選択する必要があります。
GPSのみのモデルにするとアルミ素材のみとなってしまようです。
私はApple StoreでGPS+Cellularモデルを購入しましたが、特にCellularの契約は必要ありませんでした。(必要なら契約をすることもできるようです) - ベルトの種類や色
- スポーティなものからステンレス、レザータイプなど種類や色などのデザインを選ぶ必要があります。
今回購入したのは、以下のモデルになっています。
妻用のApple Watch
- Series:Apple Watch Hermès (Series 6)
- 素材:ステンレススチール
- 色:シルバー
- ケースサイズ:40mm
- Cellular有無:GPS+Cellular
- ベルトのデザイン:ジャンピングシンプルトゥール
妻のApple Watchを買いに行ったのですが、いつの間にか自分のものも欲しくなって思い切って買ってしまいました。
私用のApple Watch
- Series:Apple Watch Series 6
- 素材:チタニウム
- 色:スペースブラック
- ケースサイズ:44mm
- Cellular有無:GPS+Cellular
- ベルトのデザイン:スペースブラックリンクブレスレット
では早速、開封していきます。
高級感のある箱の中にはApple Watchとベルト用にさらに分かれてエルメスっぽい高級感のある箱に入っていました。
一緒に買った私のApple Watchの箱と比べるとやや大きいようです。
並べてみました。
左から順にApple Watch Hermès、Apple Watch Series 6、Apple Watch Series 2です。
※ちなみにApple Watch Series 6 はスペースブラックリンクブレスレットですが、夏場は暑そうなので同梱されていたシリコンバンドを付けています。
裏面です。
Apple Watch Hermèsは、裏面にしっかりHERMESの文字が書かれています。(下の写真の赤矢印部分)
他にもApple Watch Hermèsでしか使えない文字盤が使用できるようです。
Apple Watch Series 2(左)とApple Watch Series 6(右)を並べてみました。
Apple Watch Series 2は42mm、Apple Watch Series 6の方が44mmなので並べてみると若干Apple Watch Series 6の方が大きいです。
腕につけて使っている分にはそれほどサイズの違いは気になりません。サイズが大きくなってベゼルも狭くなったのでディスプレイが30%ほど大きくなっているようです。
Apple Watch Series 2からApple Watch Series 6に変えるに際に一番気になっていたのが、ディスプレイの常時点灯です。
Apple Watch Series 2ではディスプレイを見るために少し傾けた時に点灯する仕様になっており、点灯してディスプレイの情報を確認するまでややタイムラグがありました。
Apple Watch Series 6では傾けると従来同等ディスプレイの明るさが明るくなりますが、それ以外の時にもディスプレイが点灯されているるので咄嗟にApple Watch Series 6を見てもディスプレイの情報を確認することができます。
下の画像は腕を傾けてディスプレイの明るさが明るくなっている状態です。
上記の画像に対して、下の画像は傾けてライトが明るくなる前の状態です。
明るさが変化するスピード自体は体感としてそれほど変わらない印象ですが、常時点灯していることでディスプレイの確認する際の一瞬の視認のタイムラグが全然違います。
常時点灯していることでバッテリーの持ちを心配していましたが、今のところ一日15時間くらいつけてますが全く問題ありません。
最後に
今回は5年ぶりに買い替えたApple Watch HermèsとApple Watch Series 6のレビューを行いました。
私にとってはスマホと同じくらいなくてはならない存在となったApple Watchです。
Apple Watch Series 6から血中酸素濃度を測定できるようになっているので、そちらの方も今後試してみたいと思います。
私が購入したApple Store 表参道店は、昨今のコロナ禍により入場に予約が必要になっていますので、お店に訪れる場合はお気をつけください。