Airdog X5s

家電

大注目の高性能空気清浄機 Airdog X5s 口コミ・レビュー

もうすぐ目は痒くて、鼻がムズムズの嫌な春先の花粉の季節がやってきますね。

花粉やダストアレルギー持ちの方にとって、部屋の中で快適に過ごすために空気清浄機を使用されている方も多いと思います。

除湿付きだったりヒーター付きだったり各社からいろんな空気清浄機が発売されています。

花粉症持ちの私にとっては兎に角、空気清浄性能が高いものを!ということでAirdog X5sを購入しました。

そこで今回は、いま巷で大注目の高性能空気清浄機Airdog X5sについて書いていきます。

Airdog X5sの特徴

Airdog X5sは、日本最大級のクラウドファンディングサイトであるMakuakeにてわずか8日間で1000万円を調達し、最終的には2000万円を超える大成功を収めたAirdog X5の量産モデルです。

量産された後も人気で、2020年12月時点ですでに全国4,500ヶ所の医療施設に導入されているようです。

https://www.makuake.com/project/airdog-x5/

従来の一般的な空気清浄機は以下のような3つの問題がありました。

  • 細菌やバクテリアを空気清浄機のフィルターに吸着させるだけで浄化していない
  • フィルターの交換が定期的に必要
  • フィルターに寿命があり性能劣化が激しい

Airdog X5sはこれらのフィルターの3大問題を解決するために、汚染物質を根本から駆逐する革新的なイオン風技術を導入したと謳っています。

https://www.toconnect.co.jp/shop/pages/airdog.aspx

一般的な空気清浄機で使用されているHEPAフィルターは空気中の汚染物質を集めるだけですが、Airdog X5sではイオン風技術により汚染物質中の微生物を駆逐し無害になった状態でフィルターに吸着。

またHEPAフィルターを用いる一般的な空気清浄機では、チリやホコリ、カビなどでフィルターが詰まったり劣化してしまうと、風量や空気清浄能力が落ちてしまいます。

そのため本来は3〜6ヶ月でフィルター交換を行う必要があります。

各メーカはその辺りの問題を解決しようとフィルターの交換時期を約10年や10シーズン(1シーズンは半年目安)と謳っていますが、フィルターで集塵する方式である以上、原理的にフィルターの劣化で風量や空気清浄能力が劣化してしまうことに違いはありません。

メーカーの商品紹介ページやカタログをよく見てみると、「10年は目安であって寿命が早まる場合がある」や「一部のフィルターのみ10年交換不要だが、その他のフィルターは定期的なお掃除や交換が必要」と小さく注釈が書いてある場合が多いです。

AirdogX5sであれば定期的にお手入れが必要ですが、フィルター買い替えが不要であり空気清浄機購入後のランニングコストとしてはお得です。

空気清浄能力

上でも述べましたが、一般的なフィルターではフィルターの目詰まりや劣化により空気清浄能力が低下しますが、AirdogのTPAフィルターでは目詰まりや劣化が起きにくいとされています。

https://www.toconnect.co.jp/shop/pages/airdog.aspx

 

空気清浄機の空気浄化能力を示す指標として、米国家電製品協会が認証するクリーンエア供給率CADR(Clean Air Delivery Rate)があります。

このCADRが高いほど早く空気を浄化する能力が高いというものです。

海外メーカーや日本メーカーの空気清浄機でも一部の商品では、このCADRの数値の高さを謳っている商品がありますが、あくまでもフィルターがキレイな状態での測定値であり、実際のご家庭や職場で使用されるさいの性能を示しているとは言い切れません。

CADRの最高値はそれぞれ「タバコの煙」「花粉」が450、「粉塵」が400に対して、Airdog X5のCADRは、プレスリリース文によれば370㎡/hとなっています。

一般的な空気清浄機に対しても十分に高い空気清浄能力を持っていますが、それだけでなく一般的なフィルター方式の空気清浄機ではフィルターの目詰まりや劣化により空気清浄能力が大きく下がるのに対して、Airdog X5では空気清浄能力の低下は下のグラフのように400本のタバコの煙を吸引した後でも0.2%の性能低下に留まっています。

https://www.toconnect.co.jp/shop/pages/airdog.aspx

フィルター交換不要で低ランニングコスト

先に述べた通り、一般的な空気清浄機ではフィルターを定期的に交換する必要があります。

しかし多くの人は空気清浄機を購入する際に定期的に交換が必要なフィルターの価格を確認せずに購入されている方がほどんどではないでしょうか。

メーカーやフィルターの種類、大きさによって異なりますが、おおよそ3,000〜5,000円程度となっています。

例えば3ヶ月に1度、4,000円のフィルター交換をする場合は、年に16,000円掛かる計算になり、フィルターを1度に複数枚換える必要がある場合にはその分コストが掛かることになります。

AirdogX5sであれば定期的にお手入れが必要ですが、フィルター買い替えが不要でありランニングコストは0円です。

使用レビュー

実際に購入して使ってみた感想などをレビューしていきます。

空気清浄性能・デザイン性

私は花粉症持ちで春だけでなく秋の花粉にもくしゃみや鼻がムズムズするのですが、Airdog X5sを導入して迎えた秋の花粉シーズンはとても快適に過ごすことができました。

我が家の妻も空気がキレイになったように感じると大好評です。

本体のデザインは非常にスタイリッシュで、我が家自体があまりおしゃれでないので映えないですが、Airdogがあるだけでインテリアとしても部屋の中がおしゃれになった気がします。

静音性

スマホの騒音測定アプリでAirdogの運転音を測定してみました。

まずは電源OFF時の環境音を測定したところ、30dBの結果です。

30dBの結果と言われてもピンとこないと思いますので、環境省のサイトに記載されている騒音の目安(出典「全国環境研協議会 騒音小委員会」)を以下に載せておきます。

我が家の部屋の環境音としては、都内のホテルの室内や地方都市の山間の戸建住宅地(夜間)くらいのようです。

今回はAirdogの上にスマホを置いて騒音値を測定しています。

音は距離が離れれば離れるほど音が小さく感じられ、一般的には距離が2倍になれば騒音値としては6dB減衰するとされています。

つまり今回はAirdogの直近で測定していますが、Airdogから2m離れている場合は、今回の測定結果から-6dB、4m離れていれば-12dB減衰した状態の騒音値を感じるということになります。

まずは最強モードでの騒音を測定してみましょう。

最強モード

測定結果としては、68dBでした。

Airdogのファンが積極的に回っており、体感的にはそれなりに音は気になりますが、最強モードですから頑張って空気を綺麗にしてくれている感じがします。

次に就寝時などに使用する想定のスリープモードです。

スリープモード

測定結果としては、34dBでした。

スリープモードでは電源OFFかと思うほど、ほとんど騒音は聞こえません。

また部屋の電気を暗くしたときに、Airdogの全面のライトが眩しくないようにスリープモード時には全面のライトが消えます。

次にAutoモードで使用した際の騒音です。

常時運転している状態なのでほぼ空気が綺麗になっており、Autoの弱モードでの騒音の測定になります。

Auto 弱モード

こちらは34〜36dB程度で揺らめいている結果でした。

スリープ状態と同じく騒音としてはほとんど気になりません。

また中モードは約40〜45dB、強モードは約50〜55dBの結果でした。

我が家の場合、常時Autoにしているので、キッチンで料理をした後などは中や強モードになりますが、ほぼ弱での運転状態となっており騒音は全く気になりません。

お手入れのし易さ

フィルター交換不要なのがAirdogのウリの一つですが、メンテしずらいと本末転倒ですよね。

そこでメンテの方法を確かめてみました。

お手入れのタイミング

取説によるとお手入れのタイミングは次のような場合とのことです。

  • 2ヶ月に1回程度(使用状況による)
  • 本体からパチパチという音が聞こえてきたとき
  • 長時間稼働させても本体モニターの数値が下がらないとき
  • 本体モニターに「-C-」の表示がされたとき
  • 本体モニターに「9XX」(9で始まる3桁)の表示がされたとき

お手入れの仕方

取説によるとお手入れするパーツは以下の5パーツです。

Airdog X5s ユーザーガイドより

実際に見てみましょう。

本体の裏面のパネルを開くとお手入れするパーツが見えてきます。

下の写真が帯電された汚染物質を0.0146μmまで吸着してくれる集塵フィルターです。

集塵フィルターは目安としては2ヶ月に1回程度、以下のように付属のブラシでお手入れします。簡単ですね。

Airdog X5s ユーザーガイドより

次に下の写真はイオン化ワイヤーフレームです。

電磁場を作り、汚染物質にプラスイオンを帯電させる役割のフレームとのことですね。

また下の写真がプレフィルターです。エアコンのフィルターのようなもので大きなホコリや髪の毛を取り除く役割とのことです。

イオン化ワイヤーフレームとプレフィルターのお手入れの仕方は以下の通りです。こちらも2ヶ月に1回程度のお手入れが必要ですが、こちらも簡単です。

Airdog X5s ユーザーガイドより

最後に大気センサーとオゾン除去フィルターのお手入れ方法です。こちらも綿棒や掃除機で掃除するだけなので簡単ですね。

Airdog X5s ユーザーガイドより

お手入れの仕方を確認してきました。

特に複雑なことはなくてとっても簡単です。

アプリ

スマホアプリを使えば、外出先からでもWifi接続することでAirdogをコントロールすることができるようです。

我が家の使い方だと常時運転なのであまり使うことはないと思いましたが、アプリをインストールして試してみました。

Airdogpro

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まずは新規登録が必要です。

ログイン後、接続したい機種を選びます。

日本で未発売の機種も色々発売されているんですね。

X5sを選んでWi-Fi接続設定を行います。

リモコンのWifiボタンを押した後、本体のWifiランプが青く点滅しているのを確認して接続します。

無事に接続できました。

下のように本体をスマホから色々と設定できるようになります。

スマホのアプリからであれば、本体やリモコンではできないタイマー設定ができるようです。

外出時は運転OFFしておきたいのに消すのを忘れて出かけてしまった・・・といった場合は便利なアプリですね。

購入ユーザーの口コミ

InstagramやTwitterで購入者の方々の投稿を集めてみました。

お値段が張るからなのか、高性能が故なのか、個人ユーザーの投稿よりも医療施設やビジネスの現場で使われている投稿が多い印象です。

Airdogの公式サイトによると既に全国4,500ヶ所以上の医療施設に導入されているようです(2020年12月現在)。

 

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まとめ

大注目の高性能空気清浄機 Airdog X5s のレビューをしました。

高い空気清浄能力はもちろんのこと、ランニングコストの安さ、高いデザイン性、静音性などが支持され多くの医療施設でも導入されています。

Airdog X5sのオフィシャルサイトからの購入であれば限定スペシャル価格でお得に購入できる場合があります。

また安くはないお買い物ですので、Amazonでの購入もおすすめです。

その理由は、Amazonポイントが貯まることや、もし初期不良があった場合、交換・返品対応がAmazon側のシステムで対応してもらえるので簡単・便利です。

購入検討されている方は、Amazonの口コミもぜひチェックしてみてください。

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