アメリカのAmazonでお買い物

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アメリカのAmazonで購入するとお得なモノや注意点

日本でもすっかりお馴染みになったAmazon(アマゾン)ですが、日本にいながらアメリカのAmazon.comから商品を購入することができるってご存知でした?

今回は、アメリカのAmazon.comで購入したらお得なものや、購入検討する際の注意点などを記事にしています。

上手く活用することで、日本未発売で諦めていた商品を手に入れられたり、日本の価格よりお得に購入できるかもしれませんよ。

アメリカと日本のAmazon

アメリカ発祥のAmazon(アマゾン)ですが、元々は1995年にアメリカで開始されたECサイト(Amazon.com)です。

その後、2000年に日本向けのECサイトであるAmazon.co.jpがオープンしています。

インターネット上のお店なので物理的な国境はなくAmazon.comのストアが1つあればいいのでは?と思われるかもしれません。

しかし実際にはストアを利用するお客さんやストアを運営する人たちは、文化や言語が違う人々が営んでいるため、さまざまなニーズに細かく応えるために各国に専用のサイトが作られています。

WikipediaのAmazon.comのページによると、2020年現在でAmazon.comがアメリカ国外でサイトを運営しているのは、日本以外にも以下の国々です。

アメリカ・日本以外でもアマゾンが運営される国々



イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、中国、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、メキシコ、オーストラリア、オランダ、トルコ、アラブ首長国連邦、シンガポール、サウジアラビア、スウェーデン

それぞれの国ごとにアカウントが別々に管理されているいるので、それぞれのAmazonを利用するには新たなアカウントを作る必要があります。

この記事ではアメリカのAmazon.comを使用する際の商品選びや購入時の注意点を説明していきます。

まずはアメリカのAmazon.comでお買い物するメリットを解説していきます。

アメリカのAmazonで購入向きなモノ

わざわざアメリカのAmazon.comで商品を購入するのに向いているのは以下のような商品です。

アメリカのAmazon.comでの購入に向いているもの

  • 日本で未発売の商品
  • アメリカのAmazon.comの方が安いもの
  • 比較的軽量なもの

日本で未発売の商品

これは当然ですよね。日本のAmazon.co.jpやその他店舗でも手に入らないのでアメリカのAmazon.comで日本未発売の商品を買えるメリットは大きいです。

例えば、アメリカ発祥のブランドであるNorth FaceやTUMIなどは日本でも有名ですが、日本未入荷の商品だったり、日本とは少し仕様が異なる商品が販売されていたりします。

人と被りたくないって方には要注目ですね。

アメリカのAmazon.comの方が安いもの

Apple製品は世界中どこで買ってもほぼ同じ価格になるように調整されていますが、世界的に有名な企業の商品であっても国により価格が異なる場合があります。

値段が高くて購入を躊躇してしまう商品でも探せば、アメリカのAmazon.comの方が安い商品が見つかります。

例えば、写真家の憧れGitzoの三脚を日本のAmazon.co.jpで購入する際には、2021年2月時点の価格は以下のように92,520円となっています。

↓日本のAmazon.co.jp

一方、同じGitzoのトラベラーの三脚(アメリカ版はGT1545TUSと型番に"US"が付いています)をアメリカのAmazon.comでの価格を見てみると、商品代金に加えて送料や関税などの諸費用含めて$558.47です。

例えば1ドル105円として日本円に換算すると58,640円となり、日本のAmazon.co.jpで購入するよりも33,880円もお得に購入できます。

↓アメリカのAmazon.com

もう一つ例を挙げると、DJIのドローンもアメリカのAmazon.comから買った方が安くなっていました(2021年2月時点)。

日本のAmazon.co.jpで購入すると、193,840円ですが、アメリカのAmazon.comでは$1,711.84です。

先ほど同様に1ドル105円として日本円換算すると179,744円となり、14,096円ほどお得に購入できます。

↓日本のAmazon.co.jp

↓アメリカのAmazon.com

アメリカのAmazon.comでもタイムセールや年に2回セールをやるので、そのタイミングを見計らうとさらにお得に買える商品に出会えるかもしれませんね。

比較的小型で軽量なもの

いくら日本のAmazon.co.jpと同じような感覚で商品を購入できると言ってもやはりアメリカから日本に送る際の送料は一律というわけにはいかないです。

アメリカのAmazo.comで購入した商品の日本への送料は、配送オプションや商品の個数、重量、大きさ(容積重量)によって変わります。

つまり重かったり、かさばる商品には送料に追加料金が加算されてしまいます。

ただ購入前にある程度どれくらいの料金になるのか表示されるので、日本に届いてみて高額な送料を請求されると言ったことはないのでご安心ください。

アメリカのAmazonでの購入に向いていないもの

わざわざアメリカのAmazon.comで商品を購入するまでもない、購入するのに向いていないものは以下のような商品です。

アメリカのAmazon.comでの購入に向いていないもの

  • 日本のAmazon.co.jpと価格があまり変わらないもの
  • 電圧やその他商品仕様が異なるような家電製品
  • 重いものや、かさばるもの

日本のAmazon.co.jpと価格があまり変わらないもの

日本のAmazon.co.jpとあまり価格差がないのであれば、わざわざアメリカのAmazon.comで買う必要はないです。

グローバル展開している企業によっては、国ごとに価格差を作ってしまうと転売ヤーがどこからともなくやってきてしまうので、意図して各国の価格を調整している場合があります。

電圧や商品仕様、法規制が異なるような家電製品

ヨーロッパほどではないですが、日本とアメリカではコンセント事情が少し異なります。

日本の電圧は100Vなのに対して、アメリカは110-120Vとなっています。

コンセントの形状はほぼ同じで下記のタイプA、Bといった形状です。

一方、最近の家電製品やPC、スマホなどはグローバル対応されているため、ほとんどが100〜240Vの電圧に対応しています。

稀に110-120Vの電圧のみに対応している製品を日本の100Vのコンセントを使うと、電圧が足りずに動作が不安定になったり故障の原因となる場合があります。

また日本の法規制によっては輸入ができないものや日本国内で使用できないものがあります。

例えば電波法において、PCやスマホ、ポケットWifiなどの電波を発するような製品は、総務省によって定められた「技適マーク」を取得した機器のみ日本国内での使用が認可されています。

技適マーク

総務省 電波利用ホームページより

重いものや、かさばるもの

上でも述べましたが、

アメリカのAmazo.comで購入した商品の日本への送料は、配送オプションや商品の個数、重量、大きさ(容積重量)によって変わります。

つまり重かったり、かさばる商品には送料に追加料金が加算されてしまいます。

例えば↓のようなツールボックスなんかはアメリカっぽくてカッコいいんですが、商品価格が$359.68に対して送料や手数料が$339.88+$64.28と商品代金よりも掛かってしまいます。

それでも日本国内で買うよりも安ければ、アメリカンなツールボックスは”買い”かもしれませんね。

利用する際の注意点

アメリカのAmazon.comで買い物する際のメリットもありますが、以下のような注意点もあります。

ポイント

  • Amazon.co.jpのアカウントが使えない
  • 送料・関税がかかる
  • 配送時のトラブル、初期不良時の対応、アフターサポート

Amazon.co.jpのアカウントが使えない

日本でいつも使っているAmazon.co.jpのアカウントをそのまま使うことができないため、アメリカのAmazon.com用にアカウントを作成する必要があります。

アカウントが別なので当然、Prime会員かどうかも別になってしまいますので注意が必要です。

またPCのブラウザやスマホのアプリなどで日本のAmazon.co.jpのアカウントにサインインしっぱなしの方は、アメリカのAmazon.comにサインインすると日本のサイトのアカウントはサインアウトされてしまいます。

国内のAmazon.co.jpですぐに買い物したい時に、パスワードを忘れてしまって再発行などするハメにならないような注意も必要です。

私の場合は、アメリカのAmazon.comはPCのブラウザで、日本のAmazon.co.jpはケータイのアプリで使用するようにすることで上記のような不便さを回避しています。

送料・関税がかかる

アメリカのAmazon.comで購入した商品によっては送料や関税・消費税が掛かります。

ただしこれらの送料や関税・消費税については、購入時にある程度知ることができます。

先程のGitzoの三脚の例を見てみましょう。

購入の際に必要な費用

Price:商品の価格

AmazonGlobal Shipping:日本までの配送料

Estimated Import Fees Deposit:日本での関税や消費税の見積もり価格

ここで注目なのは、次の2つです。

一つ目は、商品購入時に全ての費用を払ってしまうので、日本到着時に追加料金を払う必要がないことです。これは安心ですよね。

もう一つは、日本で掛かる関税や消費税は見積もり価格として事前に支払うことになるのですが、日本到着時に実際に支払った金額よりも多く支払った場合には後から返金(クレジットに差額返金)、少なく支払った場合にはAmazon.com側が負担してくれます。

配送時のトラブル、初期不良時の対応、アフターサポート

ハッキリと言うとアメリカの配送業者は日本に比べて雑です。

日本ではあり得ないですが、アメリカでは稀に(?)ボコボコになった段ボールで届くことがあります。

そんな事情があるのか、アメリカでは配送時の紛失や初期不良に対してはAmazon.com側でサポートが充実しており、すぐに替え替え商品を送ってくれたり返品処理を行ってくれます。

しかしアメリカから日本へ送った場合は、これらの処理は全て英語で対応する必要があるのと、返品時の送料は購入者側が支払う必要があります。

またアフターサポートについても英語が必要となりますし、ある程度使用した後に故障した場合は、メーカーとのやりとりの中で修理を依頼するのは難しくなってきます。

その辺りを割り切るか、輸送トラブルに弱い精密機器などの購入は注意が必要です。

まとめ

アメリカのAmazon.comで商品購入する際のメリットや注意事項について書いてきました。

購入するものによってはお得に買えたり、日本未発売の商品を手に入れることができるのは非常に魅力的ですよね。

ただモノによってはあまりメリットがなかったり注意が必要な場合があります。

上手くアメリカのAmazonを活用してお買い物を楽しんでください。

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